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和本、浮世絵、古地図の販売。江戸時代の専門店 大屋書房。

伊勢貞丈

江戸後期写
安永七年伊勢貞丈本奥書　全5丁　燕と蝶文下絵表紙（傷み）　27.1×18.9糎　永田有翠（永田文庫）旧蔵　以前の蔵書印切取跡　
1冊　

山東京伝作　京伝・豊国画

享和二年刊 (1802)
鶴屋喜右衛門板　半紙本21.2×15糎　大野屋惣八印記　表紙題簽『礼者集㋥完』　『通気智之銭光記』『呑込多霊宝縁起』『賢愚湊銭湯新話』『枯木廼花大悲の利益』の黄表紙4作品を合冊。貸本屋用に仕立てた半紙本黄表紙でほぼ初摺に近い状態。 　Published by Tsuruya Kiemon, 21.2×15cm
1冊　 1 vol

五橋庵編

宝暦四年刊
本屋吉十郎板　〔売所〕本屋彌七・丸屋小兵衛　雷文繋摺付表紙　中本15.7×11.2糎　八木敬一（佛居庵蔵書)旧蔵
1冊　

八文舎自笑三世編序　怪ゝ隣跋文

安永三年刊
八文字屋八左衛門〈京〉和泉屋卯兵衛〈大坂〉鱗形屋孫兵衛〈江戸〉板　中本19×12.8糎　楢崎海運（楢崎文庫）高野辰之(斑山文庫)「斎藤素香」旧蔵　巻二に小虫損裏打　少しみ　巻三朱筆傍線　佐渡嶋日記・賢外集を付す。巻末に八文舎蔵版書目1丁入
5冊　

鳥居清長画

安永九年刊
いせ治板　中本17.6×12.8糎　〔柱書〕とんだ時雨　僅色付1丁
3冊　

嶋田貞郷録　江田世恭天明三年序文

文政十三年写
志野流香道前野喜八郎喜重所蔵本の写し　154丁(上67丁 下87丁) 　27.2×19.6糎　朱筆書入　小虫損
2冊　

一条兼良

室町中後期写
飛鳥井雅親（栄雅）筆か　22丁半　綴葉装　金色表紙　丹色金泥下絵題簽　16.3×16.7糎　朱筆書入
1帖　

芍薬亭長根・蘆庵一馬編　国貞画

文化頃刊
12図　折帖仕19×13.1糎　 巌松堂（巖松堂古典部波多埜掙斯書）印　序文大しみ　穴
1帖　

立川焉馬撰　春亭・国貞・武清・国安他画

文政元年序刊 (1818)
中本17.8×12.3糎　斎藤雀志（斎藤文庫）大野酒竹（酒竹文庫）他旧蔵　第54丁に貼付　題簽欠　虫損　五世市川団十郎追善の伝記・狂歌集 　17.8×12.3cm, title slip missing, wormhole
1冊　 1 vol

曲亭馬琴作　春亭画

文化七年刊
泉市板　龍文巻雲表紙　半紙本21.7×15.5糎　〔柱書〕松の月　小虫損　少しみ　手擦れ　貸本屋印
2冊　

持明院基時筆

江戸前期写
89丁　綴葉装　卍繋地に龍文金襴表紙　17.8×12糎　古筆本家了珉極札付　二重箱
1帖　

柳亭種彦作　国貞画

文政三年刊 (1820)
西村屋与八板　中本18.1×12.3糎　〔柱書〕ゑあやつり 　Published by Nishimuraya Yohachi, 18.1×12.3cm
2冊　 2 vols

伝冷泉為綱筆

江戸前中期写
25丁半　綴葉装　萌葱色菊文に割小菱繋緞子表紙　金泥下絵絹題簽　布目地金紙見返　毘沙門亀甲地に小桜と若松の丸散し文（行成表紙の模様）、卍繋文、信夫散し文他装飾料紙　六半本16.8×18糎　古筆本家了延極札付　漆塗箱金題字入り　少綴じ外れ
１帖　

馬場信意

正徳五年刊
しみ　虫損
5冊　

十返舎一九作画

享和四年より文化六年刊
村田屋次郎兵衛板　中本18.6×12.8糎（初編～八編）18.2×12.2糎（発端）　色替表紙　一部題簽欠　滑稽本
18冊　

長岡多門筆　

江戸中期写
淡彩色　新補表紙　紫檀軸　25.7×549糎　巻頭不備　しみ 破損　『妖怪図巻』（佐脇崇嗣）に代表される妖怪図巻の系統で23図の妖怪たちが描かれている。筑前、薩摩、肥前、越後、信濃他日本各地の伝承の詞書を付し、従来知られている名称と異なるものも多い。
1軸　

室町末期写
十行　80丁　縹色菱花文鍛子表紙　金小箔散見返　19.5×13.6糎　第一冊目表紙、第二冊目裏表紙欠　表紙傷み　綴じ外れ
1冊　

勝川春章画

天明九年刊 (1789)
西村屋与八板　彫工柳骨　画帖装24.8×18.8糎　大虫損　一部裏打補修 　Published by Nishimura Yohachi,
1帖　 1 quire

中川駿台編　石崎融思他画　林述斎序

寛政十一年刊
堀野屋仁兵衛〈東都〉板　竊思館蔵版　大本26.9×18.5糎　見返し色摺　魁星印　石塚政則旧蔵　小虫損　むれしみ
6冊　

伝「冷泉為冬」筆

南北朝期写
10丁　綴葉装　朽葉色花唐草文緞子表紙　金砂子散題簽　23.7×16.5糎　朱声点朱合点付　古筆本家極札桐箱貼付（虫損一部欠字）
1帖　

菊池容斎編　阪部雙渓私訓　中里徳基校

嘉永五年序刊
春美堂板　勾玉・釧・管状玉（古代装身具）型押表紙　金小箔散見返　大本26.6×18.7糎　山中正吉旧蔵　私訓3冊に前賢故実（雲水無盡庵藏）6冊（20冊中）を付す。
9冊　

江戸前期写
87丁半（巻一22丁、巻二16丁、巻三10丁、巻四23丁、巻五16丁半）　綴葉装　紺紙金泥霞引き秋草文下絵表紙　金砂子散題簽（巻三欠）　23.6×17.5糎　奈良絵剥がし1図のみ存　一部綴じ壊れ　少水しみ　剥がし後にいたずら書
5帖　

山東京伝作画

寛政六年刊
蔦屋重三郎・鶴屋喜右衛門板　中本19.3×14糎　晋子、其角の『句兄弟』の趣向に倣い、形の似ている二つの題材を左右見開き兄と弟にして15番で構成された見立絵本。
1冊　

山東京伝作画

寛政三年序刊
蔦屋重三郎板　中本15.7×11糎　巻末に耕書堂洒落本類目録2丁入　洒落本　書名は将棋定石の書『将棋絹籭』を捩り、吉原を将棋の局面となぞらえている。
1冊　

長岡謙吉

慶応三年刊
土佐海援隊　大本25.1×17.4糎　海援隊の最初の出版物であり、坂本龍馬の生前に出版された書（慶応3年7月に刊行）。長崎で台頭してきたキリスト教の普及の様子とそれによる仏教への警鐘を説いた。
1冊